磁性流体スピーカー2013年08月03日 23時31分59秒

お祭り
使ってみたいね、磁性流体スピーカー。発明されて以来90年間変わることの無かったスピーカの基本構造を変えたというのがいいね、こういうのを聞くとワクワクしてくる。ボイスコイルを支えるメカニカルダンパーをなくして、磁性流体を使った新しい構造を組み込んだのだそう。細かな構造の絵は出ていないんだけど、買ったら分解したくなりそう(^^)

それにしてもアンプ出力が35%も省電力化できたってのは凄いね、メカニカルダンパーはスピーカにとってそれほどの抵抗になっていたと言うことか。熟成したスピーカという製品にイノベーションを加えるというのに感動したね、スティーブジョブスがソニーに憧れたのはそういうところだったんだと思う。久しぶりにソニーらしい製品に30年来のソニー信者としては嬉しい限り。

この新しい構造のスピーカは理想の音を追求するのにも有利。今はマルチメディアスピーカに採用してるようだけど、高級なオーディオシステムに採用してもらいたいね。俺は基本的にシンプルなのが好きなので、サラウンドとか電気仕掛の音は大嫌い。Yamahaのシアターラックもサラウンドはオフにして、ステレオ設定で使ってるし(笑)。

BOSE 101のような、シンプルなフルレンジスピーカで聴きくらべてみたいね(^^)