GRDマクロ2014年01月06日 22時29分11秒

GRD マクロ
GR Digitalのマクロ撮影って面白い。この写真は帰省した時に畑の隅っこに生えてた苔を撮ったものだけど、この写真はD700では撮れない写真だったりもする。マクロレンズを装着するとD700でも接写は出来るようになるんだけど、ここまで寄れるのはGRDの小さいボディがあってこそ。D700だとこんなにも地面スレスレにカメラを構えることは出来ないし、無理して寄れたとしても被写体がレンズの影に入ってしまう。

キノコの笠にピントを合わせてみたんだけど、ホントはもう少し被写界深度を深くして周りの苔にもピントを合わせたかった。だけど手振れの懸念があったので絞りをあまり絞ることは出来なかったんだよね。三脚を使えばもっと絞れるんだけど、実際は地面スレスレにカメラを構えてるので三脚が使える状況ではなかった。ちなみに写真のキノコの笠は直径が5mm程度、相当寄ってるでしょ(^^)

GRDが被写体にググッと寄れるのはいいんだけど、マクロ撮影時はディスプレイを正面から覗くことが出来ない場合が多いので、狙いの被写体にピントが合ってるかどうかを液晶画面で確認するのは難しい。この写真も予めピントを合わせておいて、シャッター半押しの状態で被写体との距離を保ちながら構図を決めてシャッターを切ったもの。その場で写りが確認出来るディジタルカメラならではの撮影方法。

GRDにD5300のようなバリアングル液晶モニターが付いていたら無敵なんだけどね(^^)