シチズンとロレックス2014年01月21日 23時24分55秒

オメガ スピードマスター プロフェッショナル
俺は気に入った物を長く使うことに喜びを感じる。愛用のオメガスピードマスターは誕生から既に50年を越え、メンテさえ怠らなければ50年以上使えることが実際に証明されている。これって凄いことだと思うんだよね。商品が高品質で魅力的なのは当たり前、長く使い続けるためのサポート体制も含めてブランドの価値だと思うんだよね。

俺はクオーツを実用化したセイコーが好きだし、ニポン人として日本製の時計が使いたいと思う。スプリングドライブのようなセイコーの独創的な技術も魅力的だし、世界に誇れる数少ないメーカの一つだと思う。そんなセイコーは日本メーカとしては一早くブランドの重要性に気付き、グランドセイコーを復活させてブランド価値を築こうとしているように見える。

だけどセイコーがどれほど本気でグランドセイコーを展開しているのか、未だに信用しきれていない。グランドセイコー専用のクオーツムーブメント「キャリバー9F」は修理を前提として開発したと言われているけど、本当にこの先ずっと使い続けることが出来るのか。そのうちムーブメントが絶版になり、補修部品が手に入らなくなって修理不可能になってしまうんじゃないかと邪推してしまう。

先日時計屋で見掛けたシチズンプロマスター、お値段283,500円。俺はこの時計が凄く高いなって感じたんだよね。俺にはこの時計が20年後も使えているとは思えない。20年後に使えなくなってる30万円のシチズンの時計と、新品は100万円近くするけど20年後も使えるよう充実したサポート体制が提供されているロレックスデイトナ。どちらに魅力を感じるかは人それぞれ。

...2万円の時計を使い、壊れたらまた新品に買い換えるのが一番賢いよね(^^;