パレード2015年10月26日 23時59分00秒



東京モーターショー60周年記念パレードが行われたんだそう。パレードで目を惹いたのが先頭から数台目を走るゼッケン6番のコスモスポーツ。車高の低さがハンパない。そのデザインは独特で、リヤトランクが低く長くてまるでUFO。事前にマツダの小飼社長が乗るカモって報道されていたけど、社長は乗ってたのかな?最高速度185km/h、0-400m 16.3秒というスペックは1967当時としては凄いよね、マイロードスターよりも速いカモ(笑)

プリンススカイライン2000GTに510ブルーバードSSS、あと日野コンテッサや117クーペみたいな60年代から70年代に掛けての往年の名車が次々と登場。この頃のクルマはどれも個性があっていいね、どのメーカのクルマなんだか区別のつかない現代のクルマってどうかと思う。スバル360が白煙あげてたのが気になったけど、調子よくなかったのかな。

さすがはモーターショーの記念パレードだけあってなかなか他ではお目にかかれない車も参加している。レクサスLFAとかBMW M1は、走ってる姿を目にする機会は中々ないと思う。ランボルギーニやフェラーリを環七で見た事はあるけど、いまだレクサスLFAは一度も遭った事がない。LFAは国内に200台ほど販売されてるそうなので、そのうち見掛ける日も来るのかな。少なくとも先日首都高で見たブガッティヴェイロンよりはレア度は低いはずだし。ちなみにS2000やヨタハチは旧車ミーティングでは比較的良く見掛けるので、ありがたみはチト少ないカモ。

それにしてもカウンタックの存在感はハンパないね。やっぱりスーパーカーといえばランボルギーニ。カウンタックのあとをF40が走り抜けてるけど、カウンタックの前では普通のクルマに見えてしまう。それもその筈、カウンタックはナイスフォーティーズには懐かしすぎるウォルターウルフスペシャル。カッコ悪い訳がない。そんな普通に見えたF40は世界的なオールドカーブームの煽りをうけて2億円を軽く越えてるらしいけど、パレードで走った車の中では一番値段が高かったのかな?

帝国ホテルを起点に日比谷通りや中央通りを回って帝国ホテルに戻ってくる、1週6kmのコース。都内の公道を封鎖せず一般車と一緒に走っているので、あんまりパレードっぽくない。旧車ミーティング閉幕後の会場周りの一般公道って感じがした。