FUNx42016年05月01日 12時37分57秒



三井ショッピングパーク ららぽーとのTV CM↑でFUNx4(ファンタイムズフォー)が流れているではないの(驚)。FUNx4は大瀧詠一のLong Vacationに収録されている曲で、16歳の頃にハマった曲。発表は1982年なので、34年も前の曲がCMに使われるなんて凄いと思う。たぶんCMのクリエーターか依頼者の中に大瀧詠一のファンが居たんだろうね。この曲は友人の結婚式でも流したんだけど、明るい曲調と歌詞は結婚式にピッタリだった。

Fun Fun Fun Four Times Fun

手に入れてしまったよ
お目当てのあの娘を
コテージをさまよい出て
星の降る Starry Starry Night
夜を抱きしめた

今宵もギター抱いて
眠るつもりだったのに
「散歩しない?」
って呼び出されて
暗がりで Kissin' In The Dark
とんとんとん拍子さ

FUNx4って植木等や太田裕美もカバーしてるんだね、知らなかった。植木等バージョンがなかなかいいんだよね、凄くいい声しててビックリした。ちなみに大瀧詠一のオリジナルバージョンの中の「散歩しない?」は太田裕美の生声、太田裕美バージョンの中の「散歩しない?」は大瀧詠一、植木等バージョンの中の「散歩しない?」は渡辺満里奈なんだそうな。

今のスマホの朝の目覚ましは「青空のように」、鈴木祥子バージョン。多分世界中探してもこの曲で朝起きてるのって10人居ないんじゃないかと思う(笑)

Final Edition2016年05月02日 12時10分53秒

2007年式 KLX250
Dトラッカーが18年の歴史に幕を閉じるんだそう。最終モデルはその名もD-TRacker X Final Edition。シュラウドに大きく描かれたDのデカールが懐かしい。Final Editionと言っても主要諸元に変更はなく、デザイン上の差別化のみというのがちょっと寂しい。オフロードバイクにオンロード仕様のタイヤを履かせた新しいジャンルのバイクとして一世を風靡したDトラッカーだけど、時代の流れには勝てなかったと言うことか。

...と思ったら、悲しいかなKLXもFinal Editionが発表されているではないの。KLXといえば1993年に「闘う4スト」のキャッチコピーで発表され、ベストセラーになったカワサキを代表するオフロードバイク。設計の古さは否めないけど、軽量な車体とフルサイズオフローダーとしてはリーズナブルな価格が魅力的なバイクだった。Final Editionのカラーリングは初期型のKLX250 SRみたいだね、フレームまで緑なのがいい。

最近はホンダからコストパフォーマンスの高いCRF250Lが発売され、KLXの販売が芳しくなかったことは想像に難くない。現行モデルにモデルチェンジした際、正常進化とは言い難い変更に正直ガッカリしたんだよね。一番残念だったのがヘッドライト。配光性の良くなさそうな2灯式ヘッドライトは、25W x2と絶対的な光量も不足していそう。どう考えてもコンパクトで軽量、且つ明るいH4シングルの先代の方がオフローダーとして魅力的なんだけど。

これで近いうちにカワサキから本格オフローダーが姿を消すことになるけど、後継モデルの計画はあるんだろうか。軽くてよく走る2007年式のKLXを買ってて良かったと思う。安かったしね (^^)

燃費不正問題2016年05月03日 23時18分40秒

ロータス
三菱自動車の燃費不正問題の為に、同社の倉敷水島工場で軽自動車の生産に関わっていた1300人の従業員が自宅待機になっているという。高専時代の同級生にも三菱自動車に就職した友達がいるんだけど、今頃はきっと大変な事になっているんぢゃないかと思う。1991年から法令と異なる試験方法で燃費データを計測していたと言うことは、2000年のリコール隠しが発覚した時点で既に燃費擬装を行っていた訳だ。

国土交通省が独自の走行試験を始めたんだそう。国交省所管の独立行政法人が試験を担当するようだけど、今回の不正に関しては国交省の責任も大きいと思う。それなのにまるで被害者顔をしていて、三菱自動車の幹部からでる謝罪も国交省に向いている。まずはユーザに謝罪するのが先決だと思うんだけど、三菱自動車の優秀な幹部の皆さんはクルマを売ってやったユーザ連中のことは頭の中にないらしい...

三菱自動車の軽自動車の4月の販売台数が45%減と言うけれど、むしろ1477台も売れた事実に驚いた。当の三菱自動車の販売減よりも、日産自動車の販売減の方が51%と大きいんだそうな。昔は地方では農協が自動車販売の重要なルートとなっていて、農協が三菱と提携していたために異様に三菱車が多かった。いわば農協は三菱自動車のディーラのような存在だった。こんな状況でも三菱の軽自動車が売れてるのは、きっとその名残なんだと思う。

割を食うのはいつも善良なユーザと従業員。今回の一件でリストラされてしまう従業員も少なく無いと思う。多額の住宅ローンを抱えた状態でのリストラは厳しいだろうね、ローンが支払えずに途方にくれる人もいるカモ。大手企業に勤めているからといって、ずっと安泰なんてことは無い時代。可哀想だけど借金のリスクがちゃんと評価できていなかったか、もしくは将来を楽観しすぎていた自分を責めるしかない。ただ勉強代というには代償が大きすぎるとも思うけど。

今年入社した新入社員は入社後3週間を待たずに不正が発覚した訳で、せっかくの人生の船出が台無し。このまま残って会社の再生に賭けるか、別の職に就くかの難しい判断を強いられることになると思う。個人的にはこの会社の再生は期待できないと思うんだよね、申し訳ないけど。