D62019年09月07日 22時01分03秒

夕焼け
ニコンがディジタル一眼レフのフラッグシップモデル、D6の開発を進めているんだそーな。ディジタル一眼レフも成熟商品となり、10年前に比べて新製品の投入ペースは随分と落ちてきたように感じる。ディジタル一眼レフのフラッグシップ機で印象的なのはD1とD3。20年前にD1が登場した時のことは今もはっきりと覚えている。いよいよニコンがディジタル一眼レフに参入するのかと、凄くワクワクした。それも60万円という、一般消費者に手が届く戦略的な価格設定に興奮したのを覚えている。

D3の発表時はとにかく興奮した。それまで圧されっぱなしだった観音様のフルサイズ一眼レフ機を圧倒する性能を備えたD3の登場はセンセーショナルだった。当時D80というDXフォーマットのディジタル一眼レフを持っていたけど、D3のジュニアサイズのD700が発表されると同時に乗り換えた。その後のニコンディジタル一眼レフの快進撃は古くからのニコンファンとして痛快だった。

開発中の最新モデルはD6になるんだけど、これってディジタル一眼レフのフラッグシップ機として最後のモデルになる可能性がありそう。伝統のニコンFマウントも時代の流れには逆らえず、やはりミラーレスへと移行していくのは間違いないと思う。俺はフィルム一眼レフで写真撮影を学んだのでミラーレスのファインダーには違和感を感じるけど、ミラーレス機を最初のレンズ交換式カメラとして使った世代は何の違和感も感じないだろうからね。

フィルム一眼レフの最後のフラッグシップ機はF6だった。もしディジタル一眼レフの最後のモデルがD6になるとしたら、なんだか縁を感じるね。出来る事なら縦グリップなしの、F6のようなコンパクトなボディで出して欲しいな (^^)

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