洪水ハザードマップ2019年10月28日 11時34分55秒

インドネシアの木
最近大雨で洪水の被害が日本全国で多発しているので、自宅のある市川市のハザードマップをチェックしてみた。ハザードマップって初めて見たんだけど、結構よく出来てるね。武蔵小杉駅前の浸水被害で最近よく耳にする内水氾濫のエリアも予測されていた。気になったので調べてみたら、市川の東西線沿線エリアの下水道は分流式との事で一安心。本来は不動産物件を買う前にこういうことは調べておくべきだよね、ただ単に運が良かっただけ。

内水氾濫というのは、河川の水位が上昇した際に合流式の下水管内を川の水が逆流して、低地が浸水してしまう現象のこと。台風19号では川崎市近辺で多摩川は氾濫しておらず、武蔵小杉の浸水被害はこの内水氾濫だった模様。多摩川の水位が上昇して、川の水が合流式の下水道を逆流してしまったものらしい。こういう状況下では逆流を防ぐ(被害を少しでも小さく収める)ために水門を閉じるらしいけど、どうもそれらの対応が上手くとられなかった可能性があるとの事。

今住んでるエリアは旧江戸川の氾濫で最大3mの浸水が懸念されることが分かった。浸水0.5m以下のエリアと近接しているというか、0.5mのエリアかもしれない微妙な位置なので、まぁ最大で1mと見積もっておけば良さそう。幸いにも配電盤が浸水して停電するような事態は避けられそうだけど、江戸川が越水したらクルマは廃車になりそうだね。1階の住戸は1mもかさ上げされていないので、もし旧江戸川が氾濫したら床上浸水の恐れは高そう。