24時間テレビ2023年12月02日 09時46分53秒

ぼくドラえもん?
日本テレビの系列局「日本海テレビ」の経理担当幹部社員による横領、これは中々インパクトのあるニュースだった。報道によると日本海テレビの幹部社員が売上金など総額1178万2575円を着服したとあるが、この中には自称チャリティ番組「24時間テレビ」の寄付金が含まれていたという。寄付金の横領額は264万6020円と報道されてるけど、この数字が怪しいと感じる。こんなに細かな数字まで分かる訳ないでしょ、そもそも寄付金の集計額自体が怪しい気がするし。

寄付金のうち振込みによるものは簡単にはごまかすことが出来ないと思うけど、現金で持ち込まれたものはちゃんと集計されているかどうか怪しいと以前から思ってた。領収書が発行される訳でもないし、番組終了後に関係者が集計してるんだからいくらでもごまかすチャンスがありそうだし。チャリティ番組なので寄付金も性善説に基づいて集計してるのかも知れないけど、40年以上も続けてるんだから悪い人が関与する確率は限りなく1に近いと思う。

今回は日本海テレビの不祥事が明るみに出たけど、これが氷山の一角である可能性も少なくないと思う。同様のケースが他の系列局でも発覚したり、なんなら日本テレビでも起こってる可能性だってなくはないと思う。24時間テレビの開始時はそれなりに意義はあったと思うけど、46年後の現在は寄付する手段は多様化したし、寄付する先も自由に選ぶことが出来る。24時間テレビは寄付の目的や使われ方もぼんやりしてるし、そもそも寄付金の管理が胡散臭い。寄付の仕方が分からないお年寄りが現金を持ち込む以外、あまり存在意義がないよーな気がする。

そろそろ潮時なんじゃないかな。