Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

EPROM、今となっては貴重な日本製。EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)はその名の通り、書き込みと消去が出来るROM。真ん中の窓に紫外線を当てるとデータが消去可能な優れモノ。学生時代にマイクロマウスに迷路を走らせるのに、アセンブラでプログラミングを書いてそれをEPROMに焼いてセットしてた。そのためかEPROMには何となく親しみを感じる俺。

何でこんなものを引っ張り出してきたかというと、ロドスタのROMチューンに挑戦してみようかと。ROMチューンといえばロドスタ界では15年位前にブームが巻き起こったけど、今はほとんど騒がれなくなった。だけどROMチューンが一般化したという訳ではなくて、単にROMチューンできる車が減っただけだと思うんだよね。当時から最低30年乗る事を宣言してた俺としては、そろそろ始めてみよーかと(^^)

実は10年以上前にROMチューンの準備は整えてたんだけど、海外出張やら何やらでタイミングを失ってしまい今日に至る。それがなぜか納車20年を目前にして突然やる気が沸いてきて、ROMチューンの準備を始めた次第。ROMライターも持ってるんだけど、インタフェイスは懐かしのRS-232C。10年余りの間にPCが進化してRS-232Cを積んだPCが無くなってしまったんだよね、流石に愛機PCG-733はもう動かないだろうし。

評判のいいこれを買ってみるかな(^^)