懺悔2024年01月24日 23時07分37秒

はと@井の頭公園(1998)
1987年に買ったウォーキー以来、個人的T芝不買運動推進中の俺。最近はT芝製品を見掛ける機会も少なくなり、むかしよりも暮らしやすくていい時代になったとつくづく思う(笑)。不買運動を始めて以来、乾電池1個たりとも買ってこなかったんだけど、実は一つだけ買ったT芝製品がある。それは1998年に買ったAllegretto、33万画素CCDを搭載したディジタルカメラ。

当時はまだディジタルカメラの黎明期。値段は高かったけど、フィルムカメラにくらべると画質はまだ明らかに劣ってた時代。そんなとき、吉祥寺の家電量販店のワゴンセールでAllegrettoが2万円で売られてたのを発見。アメリカ出張の前だった事もあり、ディジタルカメラを試しに使ってみようと買ってみた次第。 ...意思が固いと言われる俺の、人生の汚点の一つだったりもする(i i)

このAllegrettoの画質が酷いのなんの、さすがノイズ満載のウォーキーを堂々と市販したT芝だけのことはあるというレベル。解像度が低いのは良いとして、そもそもレンズの品質が低すぎて話にならない。上の写真がAllegrettoで撮った井の頭公園のハトの写真なんだけど、右側の流れ方がハンパない。まぁオモチャだと思って買ったんだけど、予想以上の低画質に驚いたのを覚えている。

結局Allegrettoは3ヶ月で捨てて(確か得○社長にあげた)、改めてNikon Coolpix 600を買った。こちらはカメラとして十分に使える画質だったんだけど、反応がダルで実用性にはちょっと問題があった。シャッターボタンを押してからシャッターが切れるまでのラグが大きかったし、感度も低かったし、電池も長く持たなかったし、CFカードへの記録も時間が掛かってた。このカメラはまだ実家にあると思うけど、まだ使えるかな?単3電池仕様なので、今度実家に帰ったら使ってみよっと(^^)

この頃はまだディジタルカメラが珍しかったので、ビバリーヒルズのレストランで写真を撮ってると店員に「それディジタル?」って声かけられたりしたのを覚えている。Coolpix 600を手にして、この先フィルム写真は消えてディジタルカメラの時代が来ることを確信したんだよね。だけど四半世紀後に携帯電話機で写真撮ってるとは夢にも思ってなかったけどね。

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