インフレ2024年01月09日 22時03分22秒

EUNOS ROADSTER
今の50代が10代の頃に一度だけ経験したインフレの到来」か。確かに俺が学生時代の頃はバブル真っただ中だったので、生まれてから社会に出るころまではインフレが続いていたはずだ。物価が毎年のように上昇していた記憶はあまりないんだけど、100円のアイスバー(グリコキャデリーヌ)が発売されたときは「アイスも随分と高くなったなぁ」って思ったのを覚えている。今でも100円のアイスバーはあると思うので、40年経ってもほとんど値段の上がっていないニポンは異常な気もする。

俺が小学生の頃の話なんだけど、月に一度学校に銀行の人が来て、毎月1000円づつ貯金をして修学旅行の費用を積み立てるシステムがあった。そのころの普通預金の金利は6%だった。100万円貯金があれば、1年後には6万円ほど利子がつくという説明を受けたのを今も覚えている。100万円という金額がなかなかにリアルだけど、当時の小学生だった俺にはインパクトのある例えだったんだと思う。

バブルの頃はよく1億円の貯金があれば働かなくても生活が送れると言われていた。普通預金でも年間で600万円の金利収入があったわけで、あながち間違いではない。当時は不動産を除いて今と大差ない物価だったハズなので、1000万円の金利収入があれば十分な生活を送ることができたと思う。だけどバブルの頃は資産を銀行で貯金しておくのは賢い人のすることではなくて、銀行も株式投資など運用して増やすこをと勧めていた時代。実際に1億円を超えるような資産を持ってた人は、バブル崩壊で不動産とか株とかで損をした人が多かったんだろうね。

いまは銀行に預けてもほとんど利子が付かないけど、流石に現在のような低金利がこの先も続くとは考えにくいと思う。借金して住宅の購入を考えてる人は、金利が比較的低い今のうちに固定金利でローンを組むのが良いと思う。 ...知らんけど(笑)