志駒川2015年05月31日 00時06分30秒

志駒川
キャンプ場では網を持って虫を探したんだけど、時期がまだ早いのかほとんど見つけることが出来なかった。2cmくらいの小さなバッタはいるんだけど、このサイズではイマイチ盛り上がれない息子。虫が居なければ魚ということで、ナビで見えていた志駒川を探検してみた。キャンプ場の入り口辺りでは川面は十数メートル下に見え、河原には降りられそうにない。涼を誘う川のせせらぎが聞こえるんだけど、なかなか河原に降りられる場所が無い。

川沿いの道を少し入ったところで河原にアプローチできる場所を発見。ちょっと急ではあるんだけど、斜面は滑りにくい岩だったので結構安全に河原に降りることが出来た。前日が雨だったせいか、水量は意外と多め。目の前に広がる川のせせらぎに、テンションマックスな息子。そういえばあまり息子を河原に連れてきたことは無かったカモ。

5cmくらいの小さな魚(ハヤ?)はいるんだけど、すばしこく泳ぐので虫取り網で捕まえられるレベルぢゃなかった。水中の岩にしがみつく沢蟹をみつけたんだけど、こいつもすぐに岩陰に隠れてしまって捕まえることは出来なかった。結局捕まえられたのはかへる君。土蛙なんだけど、結構大きい個体を2匹ゲット。土蛙は田んぼとかでよく見掛けるんだけど、きれいな水の川にいたのはちょっと意外だったカモ。

息子愛用の虫かごは透明な樹脂製で、水を入れればメダカやザリガニも入れられる優れもの。少しだけ水を入れて捕まえたカエルを入れた。大きなカエル2匹と小さなのを2匹、計4匹ゲット。珍しくない土蛙だけど、清流にすむカエルと言うことで(^^;

カエルは行徳まで連れて帰った。帰る途中吉野家で昼飯を食べたんだけど、車の中は暑いので建物の影にカエルの入った虫かごを置いておいた。牛丼を食べ終えてレジで支払いをしているときに、窓越しに店舗の周りを清掃している店員さんが見えた。不審な虫かごを見つけて傾けた途端、勢いよくかごの中でピョンピョン跳ねるカエルにビックリ。ちょっとぽっちゃり目のおねぃさん、ビックリさせてごめんなさい。

カエルを家で飼う事は出来そうにないので逃がしてやった。新浜鴨場前の湿地に逃がしたんだけど、清流にすむカエルにはちょっと住み心地が良くないカモ。お友達はたくさん居るようなので環境的には問題ないと思うけど、くれぐれも野鳥には気をつけてね(^^)