スケルトン2017年09月04日 21時45分28秒



ありそうで無いのがスケルトン仕様のスマホ。バッテリーが大きくて中身を見せても面白くないのカナ?と思ったら、Galaxy S8をスケルトン化したツワモノがいた。ちょっとバッテリーがそっけないけど、なかなかカッコいいではないの。どうやってスケルトンのケースを作ったのかと思ったら、グラスバックの塗装を剥いでクリアガラスにしたんだね、なるほど。よく見ると作業が荒くて完成度の低さも目に付くけど、パッと見はなかなかにクール。そのうちメーカーがスケルトン仕様をラインナップしそうだね。

今まで色々なスケルトン仕様の商品がリリースされたけど、記憶に残っている製品がいくつかある。例えばこれ、ウォークマンWM-504。シンプルで洗練されたデザインにスケルトンのカバーを組み合わせたモデル。WM-504が発売された1987年当時はポータブルオーディオの代名詞だったウォークマンの全盛期で、登場時のインパクトは相当なものだった。よく見るとWM-504はまだフルロジックメカでなくてガッチャンモデル(ハンドパワーで再生ボタンを押し込むタイプ)だね。

あとApple復活の象徴だった初代iMacも印象的だった。スケルトン仕様の製品って小さいものが多いけど、これだけ大きな製品をスケルトンで作ったところがとっても斬新。確かiMacが発表されたこの頃はスケルトンが流行って、何でもスケルトン仕様がラインナップされていたよーな気がする。それはそうと初代iMacってCRTディスプレイなんだね、時代を感じてしまう。

機械式時計では裏蓋をスケルトンにしてメカが見えるようにした製品も多い。もちろん愛機スピマスプロにも裏蓋シースルー仕様はラインナップされている。究極のスケルトン仕様の腕時計がRICHARD MILLE RM56-01。トゥールビヨンを収めるケースは安っぽいプラケースなんかじゃなくて、なんと加工の難しいサファイヤガラス製。超クールなこの腕時計なんだけど、世界限定5本でお値段なんと1億6485万円 (--;

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