11-32T2022年11月20日 09時49分20秒

Tyrell IVE Std.
Tyrell IVEのカセットスプロケットを11-32Tに換えてみた。11-34Tからの変更なんだけど、これが思いのほか好印象。2ndギヤが13から12になったので、全体的にギヤが1段高速寄りにシフトしたような印象。高速側のギヤは1段で大きく変わるので、ギヤのつながりが滑らかで乗り味が上質になったように感じる。無風でフラットな道では、個人的にはこの2ndギヤが常用するのに丁度良かったりもする。

低速側は34Tから32Tになったけど、体感上はあまり重くなったとは感じない。32Tでもノーマルの8速よりはギヤ比が小さく踏み込みは軽いので、街乗りでは全く不満なし。34TはTiagraのショートケージで変速できる最大ギヤなので、ワイドギヤ重視の人はこれを買うと思う。一方の32Tは10Sらしい滑らかな変速が味わえる、街乗りでベストなギヤ比だと思う。

凄く気に入った11-32Tなんだけど、2ndギヤに入れると歯飛びが起こる。チェーンがギヤにかみ合わず、ガクンと滑る感じ。歯飛びはシフトチェンジ後によく起こって、走ってると歯飛びはあまり起こらなくなる。ディレーラーをいくら調整しても改善されないのでGoooogle先生に尋ねてみたところ、部品を交換したあとに歯飛びが起こるようになった場合は部品の相性の問題らしい。チェーンもスプロケットもディレーラも全部シマノ製なんだけどねぇ。

改善する方法は特になくて、しばらく乗っていれば馴染んできて歯飛びは起こらなくなるとの事。そうと聞いて一安心、しばらくは意識的に2ndギヤを多用するようにしてみよっと(^^)