AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G2013年10月19日 23時19分47秒

エビが邪魔...
ニコンからFXフォーマット対応の新しいレンズが発表された。AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gなんだけど、またマニアックと言うかなんとも微妙なレンズ。「開放絞りからの圧倒的な点像再現性と美しいボケ味」を目指したんだそう。58mm f1.4Gというスペックのレンズながら、定価は199,500円と限りなく20万円に近い強気の設定。 ...消費税が上がる前に買わないと(^^)

絞り開放でのシャープな描写がどのくらい凄いのか、実際に手にして使ってみたいとは思う。だけど購入対象としてはチト厳しい。最近のディジタルボディは高感度に強いから、カメラの感度を上げて1段絞ればシャープな写真も撮れるし。マクロレンズ的に使えるといいんだけど、最短撮影距離は0.58mと意外と寄れない。これなら5万円ちょいで買える50mm f/1.4Gの方が俺は幸せになれそう。

それにしても重量約385gのコンパクトな単焦点標準レンズが20万円とは凄い。よくこのレンズの市販化を決断したと感心するね、ニコンもこのレンズが大ヒットするとは考えていないでしょ。ニコン社員が自分が欲しいレンズを作ったんだろうと邪推してしまう俺。そういうの嫌いじゃないけどね(^^)