消音材2016年02月09日 22時31分40秒

NDロードスター
試乗したNDロードスター"Sスペシャル"のボンネットフードの裏には、消音用のインシュレーションが施されていた。厚みのあるソフトライナーで、エンジンからのメカノイズや路面から反響するロードのイズを吸収させるためのものらしい。どのくらい消音に効果があるのかは分からないんだけど、個人的にこのインシュレーションはいらないかな。消音材無しのほうが軽いし、NA6も消音材なんて無かったし。消音材がないほうがステッカーとかも貼れるのがいい。

消音材はフェンダーの内側にも貼られていた。タイヤから発生するロードノイズを吸収したり、跳ね上げた小石による打撃音を吸収するのが目的だと思う。確かにNA6は小石を巻き上げると「カコーン」ってフェンダーの中で大きな音がするんだよね。高級にはほど遠い音が車内に響く。だけどNDもグレードSには付けてないし、消音材は無くてもそれほど気になるものではないんぢゃないかと思う。

フェンダー内の消音材はボンネットフード裏のものと同じ材質で、どちらもフエルトを成型して固めたような材質だった。この消音材は雨水に濡れたり跳ね上げられたアスファルトのピッチが付いたりして結構過酷な条件だと思うけど、耐久性は大丈夫なんだろーか?それよりも見た感じこの材質は水を吸いそうだと思ったんだけど、水吸って重くなったりしたら最悪。水吸っちゃうようなら無いほうがいいね、融雪剤とか溶け込んだ水が吸い込まれたりしたら嫌だし。

消音材が20年後にちゃんと機能しているかどうかは怪しいし、20年後に純正パーツが手に入るかどうかも怪しい。やっぱ俺ならグレードSを買って、欲しいと思う純正パーツを注文して交換していくのが一番いいと思う。