エンジンチューン2017年10月06日 22時38分38秒

NA6CE
マイB6エンジンのボアアップ計画が進行中。クルマ屋さんが作業の様子を連絡してくれるんだけど、それを見ていると実感が湧いてくる。19年前にマツダスピードに持って行った時は確か作業期間1ヶ月くらいで、預けてからは納車の連絡まで一切連絡がなかったんだよね。まぁ1998年当時はまだSNSなんてのも普及してなかったし、それを別に不満ともなんとも思ってなかったんだけど。

納車されたBスペックエンジンは特にパワフルな訳でもなく、メカチューンってこんなもんなのかって思った。ノーマルエンジンで気になってた振動は消えて、7000rpmを超えてどこまでも吹けあがりそうなフィーリングにはなったけど、常用域でのトルク感はノーマルとどっこいどっこいでパワーアップした感じはあまりしなかった。実際はイケてないバルタイのせいで、バルタイが決まってからはトルクフルで面白いエンジンに化けてくれたんだけどね。やっぱメカチューンって面白い。

初めて目にしたマイB6エンジンのヘッドはB6らしく雑で残念な仕上がりだった。考え方によっては伸びしろがあるとも言えるけど、やっぱり整ってる方がいいな。現在は燃焼室形状の修正を終えて、ヘッド面研の段階。0.5mmの面研で圧縮比は約11.4になる予定。ノーマルのB6エンジンの圧縮比は9.4。圧縮比11.4なんて雑誌の世界の話だったのが、自分のエンジンの話になる日が来るとはね。何とも感慨深い。

いずれは自分の手でエンジンを組んでみるつもり。ガレージを立てたらすぐにでもプロジェクトをスタートさせたいけど、遅くとも定年した暁には必ず自分の手でエンジンを組んでみたい。その時の為に今のうちに1台NAを買っておくのがいいカモ。あと13年で定年なんだよね、あっという間だろうからね (^^)

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