パワーウェイトレシオ2017年11月25日 23時14分54秒

ヴィジョンクーペ
国産車パワーウェイトレシオランキング、第一位はレクサスLFAなんだそう。V10エンジンは決して軽くない筈だけど、カーボン製のシャシーが軽量化に大きく貢献している模様。V10エンジンを積んで1480kgという車重は確かに軽い。今どきのミドルクラスセダンよりも軽いんだから凄いと思う。国産車史上、最も高価なクルマだけのことはある。

ベスト10入りしたクルマの実に半分はレクサスが占めていて、どれも大排気量のエンジンを積んで大きなパワーを発揮するモデルばかり。パワーウェイトレシオを上げるにはパワーを上げるか、ウェイトを軽くするかの二つしかない。パワーを出す方が軽量化するよりも手っ取り早いから、ハイパワーなエンジンを積むクルマがランクインするのは当然だと言える。ハイパワーエンジンに加えてコストの掛かる軽量化を徹底的に追及したのがLFA。

トップ10にランキング入りしているクルマの中で最もリーズナブルなのがフェアレディZ。フェアレディZは特別軽量化に取り組んでいる訳でもなく、また特別ハイパワーなエンジンを積んでいる訳でもない。それなのに第9位にランクイン。エンジン排気量にモノを言わせてパワーはソコソコあって、ノンターボという事もあり重量はソコソコ軽い。スペックはソコソコなのに、パワーウェイトレシオは上位にランクイン。これって何げに凄いことだと思うんだよね、コストパフォーマンスはワールドクラス。

俺に言わせればデカくて重くて中途半端、一番欲しくないスポーツカーの一つだけどね (^^)

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