BMW コンセプト Z42017年11月07日 22時28分14秒

BMW コンセプト Z4
次期型BMW Z4のコンセプトモデルが日本初上陸。BMW渾身の2シータースポーツモデルだけあって、期待を裏切らないカッコ良さ。コンセプト8に負けず劣らずな大型のキドニーグリルは存在感抜群なんだよね、クセが凄い(千鳥ノブ風、笑)。先代の彫刻美術のような造形とは異なり、豚顔を除いてはオーソドックスなスポーツモデルのデザインテイスト。エクステリアデザインは好みが分かれるところだけど、先代の方が好きという人も少なく無いカモ。

コンセプトモデルのカラーリングは珍しいマットカラーのオレンジ。何でこの色を選んだのか分からないんだけど、正直イマイチな気がしなくも無い。コンセプト8のように、メタリック系のカラーが見てみたい。デザインが派手なので、明るめのソリッドカラーも似合いそう。最近は随分とマットカラーのコンセプトカーが増えたけど、これも流行りなんだろうね。個人的にはマットカラーはヤレた旧車の手塗りボディに似合うと思うんだよね、ショーモデルはツヤツヤの美しい塗装ぢゃないと。

この次期BMW Z4、トヨタスープラとプラットフォームを共有すると発表されている。BMW Z4がソフトトップモデルなのに対して、トヨタスープラはクローズドトップモデルになるとのこと。最近のトヨタは凄いね、スポーツモデルへの力の入れ方がハンパ無い。これもマツダとの提携効果なのか?むやみにスポーツモデルを増やさなくていいから、単発モデルで終わらないよう魅力的なスポーツモデルを長く作り続けて欲しいと思う。

近年東京モーターショーは来場者数が減って出展するメーカも減ってきているようだけど、広告効果としては結構効率がいいんじゃないかと思う。来場者数が減ってきているといっても10日間の間に100万人近い人が足を運び、その来場者は時間を使って入場料を払ってビッグサイトまで足を運ぶ人。つまりかなりクルマに関心のある人な訳で、そのような人に効率よく情報を提供できるんだから悪くないと思う。それ以外にも雑誌やTV、そして今はインターネットのメディアや個人のSNSなんかでも無料で取り上げてくれる訳で、クルマメーカーがモーターショーへの出展を見送る意味が分からん。