4.7%2023年06月24日 23時46分40秒

EUNOS ROADSTER
2008年にCitibankの口座を開設してUSドルの外貨預金を始めたんだけど、Citibankは早々に日本事業を売却して撤退。Citibankの一般消費者向けのサービスはSMBC信託銀行が引き継いで今もサービスを継続中。当時外貨預金はe-bank銀行(当時)にも持っていて、2012年に住宅を購入するときにかなりの額のUSドルを日本円に戻したんだけど、SMBC信託銀行の外貨預金はまだ続けてたりもする。

俺がUSドルを買ったのは1ドル100円の頃なんだけど、住宅を購入した頃は超円高(1ドル80円)だった。5万ドルくらい売却したので、トータルで100万円近い為替差損が生じた。超円高の状況下で外貨を手放すのはバカらしいとは思ったんだけど、住宅ローン組みたくなかったんだから仕方がない(笑)。

あれから10年、1ドルは140円と信じられないほど円安になった。今手持ちのUSドルを換金すれば10年前の為替差損を十分回収できるんだけど、USドルの外貨預金はリスク分散対策として保有し続けるつもり。今は大きなお金使う予定ないし、リタイヤ後に人生を楽しむ資金としてとっておこうかと。

想定外だったのが昨今のドル金利の上昇。現在預けているUSドル預金(6か月定期)の金利は年率4.2%なんだよね。7月に満期を迎えるんだけど、現時点の6か月定期の金利は4.7%。金利が年率4.7%ってなかなかでしょ、高度成長期のニポン並みの金利。金利目当てに今ドル預金を始めるのはどうかと思うけど、既にドルを持ってる人は定期預金しておくのも悪くないカモ。

まぁ金利4.7%もアメリカのインフレ率よりは低いので、アメリカに住んでるなら貯めるよりモノを買った方がいいのかもしれんけど(^^;

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