Starship ― 2024年10月21日 23時57分26秒
凄いね、Space X。ニポンには頑張って欲しいけど、残念ながら宇宙開発はアメリカの独壇場といわざるを得ない状況。同じ宇宙開発を手掛ける民間企業といっても、三菱重工とSpace Xは技術力が全然違う。ニポンが誇る最新のH3ロケットでも、ロケットの筐体(ブースター)を発射台に戻して回収・再利用するなんて離れ業は想定してないもんね。
それにしてもロケットの筐体が発射台に帰還する姿は何回見ても凄い。帰還用の燃料を残しておけば原理的には可能なのは分かるけど、姿勢制御一つとってもその難易度は打ち上げよりも遙かに高いハズ。姿勢制御だけでなく、重力を使いながら位置や高さをコントロールしようというんだから凄い。121mもの機体を打ち上げるだけでも凄いんだけど、誰も挑戦しようとしていなかった筐体を回収しちゃうんだから凄い。
火星への移住が目標だから、こういうチャレンジが出来るんだろうね。生きている間に火星への移住を実現しようとすれば、物資を運ぶロケットを桁外れにたくさん打ち上げる必要がある。ニポンはH3ロケットで大幅なコスト削減にチャレンジしてるようだけど、Space Xは大型ロケットを桁外れの頻度で打ち上げることを目標にしているからこそ、どの国も挑戦していない筐体の回収というチャレンジが出来るんだと思う。
こう言うのってどんな映画よりも感動するんだよね、俺 (^^)