季節感2008年03月24日 22時13分19秒

かわうそのランディ
春だねぇ、暖かくなってきたねぇ。東京でも意識さえしてれば、結構季節の移り変わりを感じる事ができるもんだ。

中学生の頃までは季節の移り変わりを家の仕事や自然から感じてた。満開の桃の花の受粉に田植え、桃の収穫にミカンの実の摘果、稲刈りにミカンの収穫などなど。今どき珍しく専業農家なんだよね、ウチの実家。

幼い頃の楽しみは両親と一緒に畑に行くこと。トラックの荷台で遊んだり、棒を振り回して草を切ったり、コオロギを食べさせにチャボを畑に連れて行ったり(笑)。コオロギを追いかけて畑を走り回るチャボ、可愛かった。

青果市場に行くのも好きで、毎晩トラックに乗ってミカンの出荷について行ってた。オヤジはそんな何気ない毎日に幸せを感じてたんだろうなって、親になった今しみじみ思う。

子供の頃の経験って大人になった今も生きてると思ふ。入社1年目にバーベキューを企画したとき、会社の先輩が焚き火が出来ないのに驚いた。東京の人って、火がうまく焚けない人って意外と多いカモ。東京に住んでて火を焚く必要なんて無いし、第一そんな事してたら捕まるし。

俺は小さい頃からオヤジと火を焚くのが大好きだった。冬の防寒着は火の粉のせいで穴だらけ。焚き火と言っても大きな桃の木やみかんの木を何十本も燃やしてたから、街の人が想像する焚き火のレベルじゃないかも知れんが(笑)。

やっぱ息子には軟弱にはなって欲しくないね、アウトドアに連れ出さないと。GWは親孝行がてら息子連れて帰省して、釣りに行く事にしようかな。 ...生後10ヶ月の息子と2008年初釣行、素敵(^^)

Nikon D80+AF-S Nikkor 18-70mm 1:3.5-4.5G
ISO 200, 60mm, 1/500sec, f5.6, 0.0EV