Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

何か久しぶりにちょっと欲しいかなって思える時計、オメガスピードマスター誕生50周年記念モデル。'96年購入の愛機スピードマスタープロフェッショナルとウリ二つの外観ながら、全く別物のムーブメントを搭載する記念モデル。

何かにつけてしょーもない限定モデルを出すオメガだけど、この50周年モデルはかなり魅力的。搭載されるCal.3210はブロードアローに搭載されているピゲ製の自動巻きムーブメントを手巻きに変更したもので、これだけで使ってみたくなる逸品。

実物を見ていないのでなんともいえないけど、エナメルダイヤルってどうなんだろうか？サファイアガラス風防は賛否の分かれるところだろうけど、個人的には使ってみたい。プラ風防は嫌いじゃないんだけど、用心してないと直ぐに傷だらけになっちゃうからね(^^;

スピードマスタープロフェッショナルは1957年の発売以来、50年以上も基本設計を変えずに存在し続けている。メーカは補修パーツを供給し続け、メンテさえ怠らなければ何十年も使い続けることが出来る時計。オメガのブランド力って凄いと思うね、セイコーもGSを大事にして信頼のブランドに育てて欲しいもんだ。

まぁなんだかんだ言ってもStdモデルが最高かな。スピードマスタープロフェッショナルを十数年使ってみて、この時計が最高のコストパフォーマンスを供えた機械式時計だと確信してる今日この頃(^^)