ラジアルブーツウェーダ2012年08月01日 22時21分16秒

野池
来るべきバスフィッシングサマーシーズンに備えて、ウェーダを新調。社会人になってからというもの、バスフィッシングはスプリングシーズン(ゴールデンウィーク)とサマーシーズン(お盆休み)の2シーズンのみ。息子が大きくなったら、シーズンオフの間も時々房総の野池とかに釣りに行くかな(^^)

どのウェーダにしようか悩んだ結果、前に使ってたのと同じリバレイのチェストハイ ラジアルブーツウェーダにした。今まで使ってきたのはブラウンだったけど、今回のはブラック。フエルト底の方が滑らなくていいんだけど(...つか、ラジアル底は滑る)、汚れて手入れが大変そうなのでラジアルソールを選択。

先代は2004年の春に買ったものなので、8年間使った。3年目あたりから少しづつ水が染みこんでくるようになり、今年のGWにはチャプチャプと水がたまるほど激しく浸水するようになってた。8年と言ってもGWとお盆休みだけだし、その間にも海外出張したりして使用回数はあまり多くないので、お世辞にも耐久性がいいとは言えない。

ゴアテックス製のウェーダって快適なんだろーか?俺はフロータでの使用がメインなので、水にどっぷりつかっちゃうとあまり違いが無さそうな気もする。フライで沢をつたいながら釣り歩くような場合は快適そうだよね、ゴアテックスウェーダ。

金メダル2個目2012年08月02日 23時07分41秒

Hana
やったね、体操男子個人総合 内村のゴールドメダル。海外メディアは「内村が金メダルを取るのに必要なのは会場に来ることだけだ」と評していたというから凄い。更に凄いのがその空前絶後の前評判に恥じない程に完璧な演技、本当に金メダルを手にしてしまった。

確かに素人目にも群を抜いていた内村の演技。中でも痺れたのが跳馬、あまりの美しさと完成度の高さに背筋がゾクっとした。空中で回転してる姿勢が美しくつま先まで見事に揃ってて、全くぶれることなくピタッと着地。今あんな演技が出来るのは内村だけだね、さすがは出来杉君(^^)

あと銀メダルのドイツ代表マルセル・グエンがカッコいいんだよね、さわやかな笑顔を振りまいてて絵に描いたようなイケメン。TOKIOの松岡似と騒がれてるみたいだけど、松岡よりも全然オトコマエだし。髪型もカッコよくて、まるでモデルのよう。日韓共催ワールドカップのロナウドの大五朗カットを思い出した(笑)

今日は俺以外にも寝不足の人が多かった。 ...ニポンは平和だ(^^)

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?2012年08月03日 23時21分11秒

ヲトコ カワサキ
俺は自己啓発本が大嫌い。この本は自己啓発本チックなタイトルだけど、内容はマルクス経済学導入本といった感じだったので読んでみた。自己啓発本としては失格だと思うので、その手の本が好きな人は買わない方がいいカモ(^^;

この本の前半にはマルクスの資本論の考え方を引き合いに出し、モノの値段の決まり方について解説されている。マルクスの資本論なんて読んだ事も読もうと思った事もないけど、この考え方が新鮮でとても興味深い。素直に面白い。

序盤ではモノを労働力に置き換え、どのようにして給料が決まるのか、なぜ一生懸命働いても豊かさが感じられないのか、著者の考えが分かりやすく述べられている。一部著者の考えには合意しかねる部分もあったけど、個人的には概ね同意できる内容。

後半に出てくる「自己内利益」の考え方には同意。簡単に言うと、給料の額のみで満足を得ようとするのではなく、給料からその給料を得るために費やした労力を差し引いたものの大きさで満足感を計るというもの。給料を得る為に費やす労力が下がれば、相対的に労働に対する満足感は高まるという発想。

もう一つの柱が、無理せずに高い給料を継続的にもらうため、労働力の価値を高める働き方をするというもの。理論的には正しいと思うし、同意できる。ただこの部分の説明は抽象的なものが多く、具体性に欠けるのが残念。意識するのとしないのでは10年後の状況は大きく異なるとは思うけど、投資の効果が期待できる仕事をやるべしと言われてもピンとこないよーな...

著者の解説は丁寧で分り易くて誰にでも理解できると思うんだけど、その分回りくどいと感じた。この内容なら1/2の紙で十分なんぢゃね?その方が本としての魅力が増すと思う。