初バルタイ調整2014年08月31日 23時12分53秒

戸田パワー!
ロドスタのバルタイ調整に挑戦してみた。ロドスタはIN側のカムシャフトにクランク角センサが付いているので、バルタイをいじると点火時期がずれてしまう。そこで近所のアストロプロダクツに行ってタイミングライトを買ってきた。Amazonで買えば3000円弱で買えるのに、電池込みで6000円の出費になってしまった。まぁ3000円くらいならいろんなところで浪費しちゃってるし、困ったときに必要な工具がすぐに手に入るアストロへのお布施と思うことにした。

人生初のタイミングライトを使ってみてビックリ、点火時期ずれてるし。某ショップでスライドカムプーリー付けてバルタイ調整してもらったんだけど、なんと点火時期が調整されていない。もしかして低・中回転域でフィーリングが良くなかったのは点火時期が狂っていたから?現在のバルタイ(Inカム 105度 Exカム 108度)で点火時期調整してみようかと悩んだんだけど、今日はバルタイを調整する作業を経験したかったので、とりあえず標準値に戻してみることにした。初めてのバルタイ調整なので、思わぬトラブルとかで時間掛かるかもしれないし。

写真はカムカバーとベルトカバーを外したところ。特に難しいことはなく、作業は順調に進んだ。バルタイをBスペック標準値(In 108-Ex 110)に戻そうとしたんだけど、ちょっとずれてInカム側が109度になってしまった。まぁ1度くらいは誤差でしょ。逆戻りに組み直してエンジンに火を入れると無事始動、こんな簡単な作業でもエンジンが掛かるとホッとする。通しで2時間近く掛かったけど、次回からは1時間あればバルタイを変更して復旧できると思う。

タイミングライトで点火時期をチェックしてみると見事に合っていた(BTDC10度)。つまりバルタイは変更されてたけど、点火時期は調整されていなかったって事。何か信じられなくなってくるね、やっぱ自分でやるしかないってことか。当然ながらオリジナルのフィーリングに戻った。まぁIn 105-Ex 108は点火時期が狂ってたので参考にはならないけどね。

これから色々とバルタイを試してみないとね。先入観を持たずに色々と試してみるつもり(^^)