修行僧2015年07月06日 23時13分26秒

ラジコン
ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)を作るためにANAマイレージのプレミアムポイント(PP)を貯めている人を「修行僧」って呼ぶんだそうな。確かにPPを貯める為だけに飛行機に乗るというのは、修行と呼ぶにふさわしい気がする。SFC修行で検索すると、色々と面白い記事がヒットする。色々な人が頭を使って如何に安くプレミアムポイントをゲットするかについて書いているんだけど、中には株主優待券を使うものとかあって面白い。

プレミアム株主優待割引を利用すると、沖縄便だと1プレミアムポイント当たり9.91円に相当するんだそう。これはかなりコストパフォーマンスが高くて、50万円を切る値段でプラチナランクに到達する計算。まぁ普通の人はプレミアム株主優待割引なんて持ってないだろうし、プレミアム株主優待割引をもらうような人がSFC修行するとは思えないんだけど。だからこそ盲点になってるんだろーね。

俺が初めてANAのマイルを貯めたのはロサンゼルスに出張した1998年のこと。ANAのマイレージサービス開始が1997年4月らしいので、意外と古参のマイレージ会員だったりもする。当時は格安チケットでも、純粋に飛行距離に応じてマイルが貰えていたと思う。ロサンゼルス1往復で獲得したマイルを使ってソフトスーツケースをもらったんだけど、今も我が家の非常用食料&調理用具入れとして活躍中。

ANAマイレージクラブはスターアライアンス加入によって存在感が増したと思う。今から十数年前は国際路線が充実しているとは言い難かったANAだけど、スターアライアンスに加盟したことで他の航空会社の運行するコードシェア便でもマイルが積算されるようになった。それからはANAマイルの積算を意識するようになり、出来る限りスターアライアンスを選んで乗るようになった。

このマイル積算に色々と裏ワザというか穴があって、ほんの3年前まではANAのディスカウントチケットよりSQのディスカウントチケットの方が何故かANAのマイルが多く貯まってた。シンガポール便のANAのディスカウントチケットはマイル積算率が75%だったのに、シンガポール航空のコードシェア便に乗るとマイルが100%で積算されていた。なので前のプロジェクトでシンガポールを往復した際は、大抵はシンガポール航空を利用していた。

俺は出張する際のフライトでプレミアムポイントを貯めたのでプラチナランク獲得に要したコストは良く分からないんだけど、チケット費用は余裕で100万円は超えていると思う。自腹で安くても数十万円、普通なら100万円は使わないと獲得できないSFCカード。仕事でゲットできたのは意外と幸せなことなのカモ (^^)

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