お気に入り2015年07月04日 23時56分47秒

NA幌が好き
納車丸22年にして初のロードスターの幌を交換することにした。NBのガラス幌っていう選択肢もあるんだけど、エアコンなしの愛車はNA6CE純正ビニール幌一択。幌を閉じた状態でリアスクリーン部分が開けられるNA幌は気持ちがいいし、なによりエアコンのない標準車で炎天下を走るには必須の機能だったりもする。エアコンが当たり前のNCやNDロードスター乗りには分からないだろうね、NA開けできるNA幌の有難さは (^^;

NA幌は軽いのもいい。ND幌もガラススクリーンは思ったよりも薄くて軽そうだったけど、NA幌のペラペラのアクリルスクリーンよりは重かろう(笑)。だけど悲しいかなNA幌は絶版となり、再生産の目処が付いていない状態。幸運にもラストロットを入手出来たけど、素材メーカが幌生地の生産を止めたというからもう次はなさそう。NBのクロス幌は今も純正品が入手可能だけど、残念ながらNA開けは出来ない。

マルハからリアスクリーンが開閉できる幌が出ているようだけど、まだ実物をみたことが無い。ノーマルには設定の無かったクロス幌+アクリルウィンドウの設定もあるようなので、気になってるNA乗りの人も多いと思う。マルハ幌は全モデルにレインレールが装備されているというから、使い勝手は悪くないカモ。NA幌は雨の日に乗り降りすると幌を伝って雨水が容赦なく入ってくるからね。

幌を新しくしたら車庫証ステッカーを移設するつもり。22年経ってヤレた感じのする車庫証がなかなかいい感じなんだよね、車庫証明取った駐車場はもう無くなってるけど(笑)。

幌は広島のクルマ屋さんにお願いの予定。どこのクルマ屋さんか、ロードスター好きな人は分かるかな。部品は全部定価、作業工賃は手間と仕上がりを考えて独自に設定されているというお店。一人で自営業を営まれている方なので当然だと思う。値引き交渉は存在しないし、こちらもするつもりなんて無い。何でそういうお店に依頼するかというと、理由は簡単。今まで作業をお願いしたショップの中で一番信頼できるショップだったから。

高いか安いかは、作業のクオリティ次第だと思う。ディーラや他のクルマ屋さんとかと、単に値段を比較するのはナンセンスだと思う。作業者の知識と技量に対するプレミアムを払うのは当然のこと。今どきディーラでNA6メンテしたことあるサービスマンなんて居ないだろうし。お金持ちじゃないのであまり高すぎると依頼できないけど、このショップは十分リーズナブルだと自分は思う。

今まで有名なショップはいくつも行った。ロードスターに22年乗ってると、有名ショップの仕事に失望したこと数知れず。ショップの代表は気さくでいい人なんだけど... 基本自分でメンテするのが一番納得できるし、愛着も沸くので今まではできるだけ自分で作業してきた。だけどこのクルマ屋さんに作業を依頼してからは、機会を作ってお願いしようと思うようになった。

千葉から750km自走して幌交換。ロードスターも心配だけど、オジサンの体力も心配。真夏の猛暑の中、エアコン無しのクルマで長距離ドライブなんて40代のエリートビジネスマン(?誰、笑)のやることじゃないでしょ。 ...一方で久しぶりのロングツーリングがちょっと楽しみだったりもする自分。流石に幌だけじゃ勿体無いので、ほかもいくつかメンテしてもらうつもり(^^)

ADVANCE RS2015年07月05日 22時51分03秒

ADVANCE RS
以前注文しておいたADVANCE RSが届いた。写真はタコメータなんだけど、予想以上に作りがよくて高級感がある。ベゼルはヘアライン処理されたアルミ製で、確かに旧車にマッチするデザインだと思う。タコメータ(80φ)と52φの油圧計、油温計、水温計のセットで約75,000円とかなりの出費だったけど、やっぱり注文しておいて良かった(^^)

はやりタコメータはノーマルのそれよりも一回りも二回りも小さかった。NA6のメータユニットのタコメータの穴に合わせてみるとスカスカで、周囲に3mmくらいの隙間が出来てしまう。隙間はEVAのスポンジを巻けば綺麗に埋められると思うけど、メータそのものが小さいのでマッチングが気になる。ADVANCE RSのタコメータユニットのケースは奥行きもあるので、メータユニットのケースに大き目の穴あけ加工を施さないと収まらないと思う。

あと最大の問題がメーターのカバーグラス。樹脂製のカバーグラスなんだけど、平面という事もあり結構反射する。これをそのままメータークラスタに収めてしまうと反射して見難くなってしまうのでカバーグラスを外したいんだけど、ベゼルは外せる構造になっていない。アルミベゼルはヘリを絞って折り曲げた嵌め込み構造で固定されているので、外すにはリスクを伴う。最悪メーカに送れば今なら有償で補修してくれると思うけど、リスクは大きい。

ADVANCE RSのタコメータのゲージパネルデザインはシンプルで好感が持てるんだけど、永井電子のステッピングタコメータのほうが無骨でカッコいいカモ。ただステッピングタコメータはオレンジの透過照明なんだよね、スピードメータの照明と同じグリーンの透過照明にしたい。ADVANCE RSのタコメータを買ってみた最大の理由が、実はグリーンとオレンジに切り替え可能な透過照明だったりもする。

ADVANCE RSを改造して埋め込んでもサイズが小さくてかっこよくない可能性が高いので、それならステッピンタコメータをもう1つ買って照明をグリーンに改造してみる方が現実的カモ。どうするかしばらく悩むとしようか。取りつけは長期海外出張から帰って来た2017年頃かな (^^;

修行僧2015年07月06日 23時13分26秒

ラジコン
ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)を作るためにANAマイレージのプレミアムポイント(PP)を貯めている人を「修行僧」って呼ぶんだそうな。確かにPPを貯める為だけに飛行機に乗るというのは、修行と呼ぶにふさわしい気がする。SFC修行で検索すると、色々と面白い記事がヒットする。色々な人が頭を使って如何に安くプレミアムポイントをゲットするかについて書いているんだけど、中には株主優待券を使うものとかあって面白い。

プレミアム株主優待割引を利用すると、沖縄便だと1プレミアムポイント当たり9.91円に相当するんだそう。これはかなりコストパフォーマンスが高くて、50万円を切る値段でプラチナランクに到達する計算。まぁ普通の人はプレミアム株主優待割引なんて持ってないだろうし、プレミアム株主優待割引をもらうような人がSFC修行するとは思えないんだけど。だからこそ盲点になってるんだろーね。

俺が初めてANAのマイルを貯めたのはロサンゼルスに出張した1998年のこと。ANAのマイレージサービス開始が1997年4月らしいので、意外と古参のマイレージ会員だったりもする。当時は格安チケットでも、純粋に飛行距離に応じてマイルが貰えていたと思う。ロサンゼルス1往復で獲得したマイルを使ってソフトスーツケースをもらったんだけど、今も我が家の非常用食料&調理用具入れとして活躍中。

ANAマイレージクラブはスターアライアンス加入によって存在感が増したと思う。今から十数年前は国際路線が充実しているとは言い難かったANAだけど、スターアライアンスに加盟したことで他の航空会社の運行するコードシェア便でもマイルが積算されるようになった。それからはANAマイルの積算を意識するようになり、出来る限りスターアライアンスを選んで乗るようになった。

このマイル積算に色々と裏ワザというか穴があって、ほんの3年前まではANAのディスカウントチケットよりSQのディスカウントチケットの方が何故かANAのマイルが多く貯まってた。シンガポール便のANAのディスカウントチケットはマイル積算率が75%だったのに、シンガポール航空のコードシェア便に乗るとマイルが100%で積算されていた。なので前のプロジェクトでシンガポールを往復した際は、大抵はシンガポール航空を利用していた。

俺は出張する際のフライトでプレミアムポイントを貯めたのでプラチナランク獲得に要したコストは良く分からないんだけど、チケット費用は余裕で100万円は超えていると思う。自腹で安くても数十万円、普通なら100万円は使わないと獲得できないSFCカード。仕事でゲットできたのは意外と幸せなことなのカモ (^^)