スーパー1902015年12月06日 22時56分43秒

欲すぃ~ (^^)
NDロードスターのチューニングバージョン、なんと2.0Lは190馬力なんだそうな。まぁ2.0Lで190psは無理な数字ではないんだけど、疑いたくなるのがそのトルク。最大トルクは3.9kgmプラスの24.3kgmというではないの。過給器無しの仕様で24kgm超のトルクが出せるんだろうか?

主な変更点はコンピュータ、カムシャフト、イグニッションタイミングなどの調整。2.0リットル用に設定される「スーパー190」では、コールドエアインテーク、専用エグゾーストマニホールド、専用マフラーなどを用意しているというけど、あくまで吸排気システムの調整なのでライトチューニングのレベル。この仕様で24kgm超のトルクが本当に出てるなら凄いけど、自然吸気エンジンでこの数値は無理なんじゃないかと思う。

NDロードスターをチューニングの素材としてみると、やはり2.0Lの存在は魅力的。わずか30kgの重量増で+500ccの排気量が手に入る。1.5Lを幾らチューニングしても、2.0Lのトルクは手に入らないもんね。1600ccのNA6をボアアップしても1720ccが限界。1500ccが無理せずに2000ccになるなんて夢のような話。パワーを追求するなら2.0L化するのが手っ取り早い。1.5Lならトン切り仕様にして、バランスを追求するのが幸せな楽しみ方だと思う。

国内では発表されていない2.0L版のNDロードスター。1.5Lと2.0Lが併売されているヨーロッパで売れているのはどっちのモデルなんだろーね?2.0Lは間違いなくニポンでも追加されるんじゃないかと思うけど、俺が買うとしたら1.5Lのトン切りスペシャルかなぁ。

最大トルクの真偽のほどはともかく、軽くてバランスに優れているNDロードスターはエンジンいじると相当速くなりそう。ノーマルでも200psを誇る86のサーキットタイムを上回る速さを見せているロードスターだけど、いじるとその差はどんどん開いていくと思う。馬力は控えめでも走ると速いロードスター、やっぱNDって最高だね(^^)