2018年04月21日 22時12分09秒

B6エンジン
アメリカ初のNDロードスターのパワーアップにまつわる噂が実に興味深い。この記事は初代NA型から現行のND型までのモデルを纏めているんだけど、この記事の最後にマイナーチェンジが噂されているアメリカ仕様のNDロードスターについて触れられている。

アメリカ仕様のNDには2リッターのSkyactiv-Gエンジンが搭載されているんだけど、2019年モデルではエンジンの出力アップが図られるとの噂。最高出力が155hpから181hpへとアップし、最大トルクは3 lb-feet増えるらしい。3 lb・ftは0.4kgf・m相当なのでトルクアップは大したことないんだけど、最高出力の26hpアップはかなり凄い。現行のSkyactiv-Gがかなり控えめな出力なのもあるけど、それにしても26hpの出力アップは魅力的に感じる。

メカニカルな変更点としてはクランクシャフトが新設計となり、ピストンやコンロッドも軽量な部品が採用されるとのこと。吸排気ポートも大径化され、カムシャフトのプロフィールも見直されるとの噂。何故かフライホイールはより重いものが採用されるらしいけど、マツダ曰く「ノイズや振動を抑える効果がある」らしい。まぁフライホイールはあとから軽いのに返る事も出来るので、これが新エンジンの魅力をスポイルすることにはならないと思う。

この噂が本当なら結構大掛かりなモデルチェンジだね。ニュースペックのエンジンは同じ2Lエンジンを積む日本仕様のRFにも搭載されるだろうから、RFを買おうと思ってる人はしばらく様子をみた方がよさそう (^^)

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