DHT2015年05月02日 21時27分49秒

DHT
歴代のロードスターにはデタッチャブルハードトップ(DHT)がオプションパーツとして提供されていた。このDHTのデザインが洗練されていて、凄く気に入っている。パーツ価格は196,000円と結構な値段だったので、当時は中々手が出せなかった。艶消しブラックのトップは2万円安かったんだけど、買うならボディと同色のハードトップだと思いながらオプションカタログを眺めていた。

写真の愛車のDHTは15年位前にコーンズで85,000円で買ったモノ。中古にしては凄く状態がよかったのでその場で購入を即断。運転席側の中央部に一箇所だけ数ミリの小さな欠けがあったんだけど、シルバーのパテを使ってほとんど目立たないレベルに修復できた。傷も紫外線による塗装焼けもほとんど無くて、なかなかいい買い物だった。ホントは新品が欲しかったんだけど、当時の俺には20万円は出せなかった。

重量は20kg弱くらいで一人でも持てる重さなんだけど、大きくて支え難いので一人で取り外すのはやめておいた方が無難。オプションにはデタッチャブルハードトップハンガーなるものまでラインナップされていて、ロードスターの左右を物干し竿のようなポールで囲んで吊るというものだった。ハードトップってこういうハンガーでもないと付けっぱなしになりがちなんだけど、ちょっと大きくて収納性に難があるので売れなかったんじゃないかと思う。

あとデタッチャブルハードトップスタンドなるパーツもオプションにあったんだけど、これは外したハードトップを保管する際に重宝するので買った。今ハードトップは実家の和室に転がしてるんだけど、ガレージを建てた暁にはこのハードトップスタンドを使って保管するつもり。キャスターが付いていて移動も可能だし、使い勝手も悪くない。

マツダからは正式なアナウンスは無いけど、NDロードスターにもRHTは間違いなくラインナップされるハズ。気になるのはDHTの存在。歴代のロードスターにはソフトトップ仕様の車両に装着可能なDHTがオプションパーツとして提供されていたけど、NDにもDHTは提供されるんだろうか?今のところディーラオプションにはラインナップされていない。ボディ同色のDHTはソフトトップのロードスターを簡単にハードトップクーペスタイルにイメージチェンジできるのがいいんだよね。

先行予約でいち早くNDロードスターを手に入れるオーナのためにも、是非ともDHTはラインナップして欲しいね(^^)

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