AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR2015年08月04日 00時35分09秒

三色スミレ
ニコンから新しいFXフォーマットのレンズが3本発表された。最も気になるのが超望遠ズームレンズ、AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR。開放f値は5.6とちょっと暗めだけど、開放f値が4になると一気に百万円級の大砲になるのでf5.6で正解。それにしてもこのレンズはコストパフォーマンスが最高だね、500mmの超望遠をカバーする手ぶれ補正付きのズームレンズがなんと税込み定価189,000円。ということは実売15万円くらいで買えるって事だよね、これって凄くね?(^^;

野鳥好きにとっては凄く気になるレンズだけど、重量は2090gとさすがにヘビー級。価格は手頃なんだけど、サイズはぜんぜん手頃じゃない。このレンズをD700に組み合わせると3kg超えなんだよね、これはナイスフォーティーズにはチト辛い。野鳥を撮るときは望遠端固定になる可能性が高いので、個人的に超望遠レンズはズームである必要は余り感じなかったりもする。

そう考えるとサンヨンにx1.4のエクステンダーを組み合わせて焦点距離420mmの望遠レンズとして使うほうが幸せになれそーな気がする。ニューサンヨンは755gと超軽量だし、190gの1.4倍エクステンダーと組み合わせてもたったの945g。一方で200-500mmにDXフォーマットのボディを組み合わせれば、750mmという超望遠の世界が手に入るんだよね。野鳥を撮るならこっちの方が幸せになれるカモ。200-500mmにD5500あたりのボディをつけても、サンヨンとエクステンダー買うより安いと思う。

人気の24-70mm f/2.8Gもリニューアルされ、VR付きのAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRとして発表された。いわゆるニコンの大三元レンズの一つで、標準域を担うレンズ。ナノクリスタルコートが採用された開放f値2.8を誇る高級レンズなので、値段も税込み310,500円とかなり高価。まぁ俺には無縁のレンズだね、俺は写りの良さにこだわって高級なレンズ買うならやっぱ単焦点がいいし。

最後はAF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED。焦点距離24mmの大口径広角レンズ、開放f値は1.8。ナノクリコートを採用していながら、税込み99,900円と比較的リーズナブル。だけど個人的には24mmってなんか中途半端なんだよね、使い勝手がイマイチよろしくない。そんなに大口径じゃなくていいから、ナノクリ仕様の28mm f2.8とかあったらいいカモ、欲しいカモ (^^)

Civic Type R2015年08月05日 22時29分55秒

丸22年まであと12日
FF車世界最速を謳うシビックタイプRが日本に導入されるんだそう。シビックと言えばホンダを代表するファミリーカーのビッグネームだったけど、Fitが大ヒットしてからはすっかり影を薄めてしまった。現行モデルは欧米を主戦場に展開していて、日本では販売して無いんぢゃなかったっけ?シビックタイプRの国内導入は、軽自動車とミニバンばっかり作ってるホンダの焦りに感じられなくもない。

今回日本導入がアナウンスされたシビックタイプRは、9代目シビックに2.0L 4気筒ターボエンジン「VTEC TURBO」を搭載したスポーツグレード。最高出力310ps/6,500rpm 最大トルク40.8kgm/2,500rpmというハイスペックなエンジンを搭載し、ドイツのニュルブルクリンクを量産FF車最速の7分50秒63で駆け抜けたんだそう。最高速度は270km/hと、FFハッチバックとは思えない性能。

そんなType Rだけど、幾らパワフルなエンジン積んでも、幾ら速いタイムを記録しても、シビックはシビック。そこまで速くなくてもいいから、ピュアスポーツカーを開発して欲しいって思ってる人は少なく無いと思う。S2000はピュアスポーツだったのに、なぜかS2000にはタイプRを設定しなかったりと、ホンダのスポーツ戦略はブレブレ。

Type Rは7月からの国内投入がアナウンスされているようだけど、ホンダのサイトにはまだシビックタイプRは掲載されていない。イギリスでの販売価格が600万円近いらしいので、ニポンでも同程度の価格になると思う。それにしても600万円のホットハッチって凄いね、ポルシェケイマンとか狙えるレベル。ホットハッチの良さの一つにリーズナブルな価格があると思うけど、シビックタイプRはピュアスポーツが十分に買える値段。大丈夫か、ホンダ?

ホンダって条件付けるのが好きだね。軽自動車枠だったり、FF車最速だったり (^^)

ロゴ問題2015年08月06日 23時55分37秒

息子は13歳
東京オリンピックのロゴマーク騒動。ベルギーの劇場のロゴマークに似ているというけど、確かに似て見える。まぁ似ているとは思うけども、盗作かといわれれば違うよーな気がする。東京オリンピックのロゴのほうがよりシンプルなパターンになってるし、デザインとしてはこちらの方が秀逸だと思う。著名なデザイナーが他人の作品を模倣するか疑問だし、そもそも幾らベルギーの劇場のロゴが優れていたとしても、デザイナーがその存在を知っていたとは思えない。

劇場のロゴのデザイナーは訴訟を起こすと騒いでるようだけど、なんか大人気ないよね。古くから続く伝統のロゴならまだしも、結構最近作ったロゴみたいだし。別にオリンピックのロゴと似てたって劇場が損することはないだろうし、むしろ光栄なことじゃないかと思うけどね。これだけ大きく取り上げられたんだから、劇場側としては十分な宣伝効果も得られただろうし。

東京オリンピックのロゴって、Tだけじゃなくて全てのアルファベットと数字のデザインを同じデザインで表現してるんだよね。これを見ると誰もパクリだなんて思わないと思う。オリンピックロゴのコンペを勝ち抜いただけの事はあって、本当によくデザインされていると思う。最初見たときはよくわからんロゴだなって思ったけど、最近はえらく秀逸なロゴに見えてきた。

もう一つ似ていると報道されているスペインのデザイン事務所が東日本大震災支援のために描いたというデザイン画。これは完全に言いがかりでしょ、これを似てると言ったらなんでもアリになってしまう。それよりこのスペインのデザイン画はJリーグのロゴに似てると思うんだけど。

そういえば北京オリンピックのテーマソングが岡本真夜の楽曲と酷似してるってニュースになったことがあったよね。似てるというより完全にパクリのレベルで、確か中国側から使用許可申請が出て岡本真夜が承諾して大きな問題にはならなかったと思う。今回のロゴは多くの人がパクリとまでは感じないと思うので、このままでもいいんじゃないかと思う。

東京オリンピックまであと5年、俺は50歳。せっかく近くに住んでるんだからなんか観戦に行きたいね、暑いの嫌だから屋内競技の体操とか水泳とかがいいかな。人気種目なのでチケットが高そうだけどね。