ピアッツァ2017年11月28日 23時30分48秒

矢切の渡し
若い頃どこがいいのかサッパリ分からなかったのがいすゞピアッツァ。それが今みるとカッコいいんだよね、尋常じゃないほど低く構えるボンネットに普段は半目で点灯するとポップアップするギミックのヘッドライト。デザイナーはジウジアーロ、登場から36年も経った今見ても色褪せない斬新なデザイン。こんなにカッコいいのに、当時はなんで好きじゃなかったんだろ?

大ヒットしたホンダのプレリュード(3代目)と同時期に発売されていたクルマだけど、ピアッツァはお世辞にもヒット車とはいい難いモデルだった。今見るとプレリュードよりずっとスタイリッシュでカッコいいと思うんだけど、当時はプレリュードの方がカッコ良く見えてたんだよね。ピアッツァはいすゞ車のフラッグシップモデルの位置付けて、117クーペの実質的後継モデル。ハイソカーとして大ヒットした初代ソアラ並のプライスタグを付けていたらしいので、若者は欲しくても手が出せなかったってのもあると思う。

ピアッツァはモデルチェンジして2代目が登場するんだけど、このデザインが中々に酷い。初代に比べると幼稚というか、子供っぽいデザインに感じる。どこかカマロっぽくも見える。デザイナーはなんとビークロスのデザインで有名な中村史郎氏なんだそうな。どうも俺はこの人のデザインとは相性が悪いようで、氏が移籍したあとのニッサン車のデザインにも全く魅力を感じない。一番残念なのが現行GTRのデザイン。

中村史郎氏は今年退任したようなので、次期GTRのデザインに期待するとしよう (^^)

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