Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

最近Vintage Denimの人気が出てきてるらしいね。大学時代に空前のビンテージデニムブームを経験した俺。凄く高くてなかなか手が出せなかったんだけど、何枚かのデニムジャケットとパンツを手に入れた。パンツは70年代のインク染めの501を1本だけしか持ってなくて、レプリカモデルばかり履いてた。ビンテージの501が欲しかったんだけど、俺が履けるサイズって高かったんだよね。

デニムジャケットは結構持ってると思う。インディゴ染めのサード(70505)が一番多くて、10枚くらいは持ってると思う。まだあまり色落ちしてない状態のいいものもあるんだけど、高く売れるなら手放してもいいかな。だけど70505は残存数が多いと思うので、ビッグEでもあまり高くは売れないよーな気がする。この70505とか結構カッコいいけど安いもんね、幾らで落札されるのかチェックしてみよっと。

サードでも高値が期待できそうなのは557XXだけかな。557はズタボロのやつを1枚しか持ってないけど、サイズが俺にベストフィットな38-40くらいで色落ちが抜群にカッコいいんだよね。1991年に福岡のグリンゴで88,000円で買ったんだけど、当時は古着バブルの真っただ中でとにかく高かった。買った値段くらいで売れると嬉しいけど、襟や袖にダメージがあるから難しいだろうな。

セカンド(507XX)は当時よりも高く売れそう。ダメージも無くて色落ちも悪くないこのセカンドは今のところ12万円。90年代前半の古着バブル期と同じくらいの値段だね。この値段で入札があるという事は、やっぱり古着ブームの再来といっていいのカモ。残念ながら507XXも1枚しか持ってないんだけど、サイズが40と日本人にちょうどいいサイズなので高く売れるよーな気がする。確か500ドル以下で手に入れたんだけど、程度も悪くないので10万円なら売れると思う。

本命はファーストジャケット、506XX。俺の506XXは大戦後モデルなのでファーストとしては比較的新しいけど、程度がなかなか良くてサイズも38-40とベストサイズ。手に入れた当時から将来は高値が付くと思ってたので、ブームが到来したら高値が期待できそう。1998年に1000ドル以上出して手に入れたものだけど、当時の日本の古着相場の1/2から1/3の値段だったと思う。このファーストは出品者が45万円を付けてるけど、まだ入札がない。90年代の古着バブル当時ならもっと高値が付いていたので、ビンテージデニムブームとまでは言えないカモ。

90年代の古着ブームって日本で人気があっただけなんだよね。この先ビンテージリーバイスの人気が世界的に高まれば、昨今の旧車バブルじゃないけど価格高騰は間違いないと思う。ファーストは他のモデルよりも極端に数が少ないので、三桁万円も夢じゃないカモ(^^)　←古着バブルの再来を妄想中