Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

今年は自転車趣味に目覚めた1年だった。この歳になって新しい事に夢中になれるって幸せだと思う。Amazonで2万円のフォールディングバイクを買ってインドネシアに持参して色々なところに出掛けたんだけど、まさかCaptain Stagのフォールディングバイクにミニベロの楽しさを教えてもらうとは思わなかった。自転車って奥が深いんだよね、実に面白い。

自転車は徒歩にくらべると行動範囲が数倍広くていろいろな所を巡れるし、クルマやオートバイに比べるとアベレージスピードが低いので異国の生活が肌で感じられた。運動不足解消にと思って始めた自転車だったけど、これは新しい発見だった。途中からはヒルクライムを含む45kmのコースを開拓して、毎週末ツーリングを楽しんだ。歩くのより安全なのもいいんだよね、猛ダッシュすれば逃げられそうだし(笑)。

5月末にインドネシアから帰国して、地元近くにある自転車店で出会ったのがTyrellの自転車だった。フォールディングバイクのIVE に試乗させてもらったんだけど、ソリッド感というかダイレクト感に感動。今まで乗ってたCaptain Stagはママチャリ風のフィーリングだったけど、Tyrell IVEはスポーツバイクそのものだった。当初はVerge N8を買うつもりだったのでIVEはかなり予算オーバーだったけど、凝ったフレーム形状や使われているパーツの質感に大満足。大幅に値上がりしたN8よりもリーズナブルな気がしなくもないレベル。

Tyrell IVEは色々とカスタムして、自分の好みに合った仕様に近づいた。ライズバーを装着してハンドルポジションが適正になり、長距離でも疲れないポジションになった。Tiagraのブレーキレバーでフィーリングが良くなったし、10速化してトップギヤ周りのつながりが良くなって乗り味も上質になった。Tiogaのシートでケツの痛さも解消できた。フェンダーを外して少し軽量化できたのと、見た目もスポーティになった。カッコいいんだよね、俺の空色のTyrell IVE (^^)

年末にはまさかのTern P10の増車。どうしても乗ってみたかったんだよね、Tern Verge。まさかP10を買うとは夢にも思ってなかったけど、P10が安く買えたのはラッキーだった。どうせなら451ホイール車に乗ってみたいという気持ちもあったからね。