コンデジの実力2010年03月06日 23時46分37秒

コンデジにしてはダイナミックレンジの広いGRD
仕事で使っているオリンパスのμTough 6000。いつもはGRDでこういう普通なコンパクトカメラ使うの初めてなので、性能とか気になってた。

使ってみて気になるのはダイナミックレンジの狭さ。コントラストの高くないシーンでは特に気にならない画質も、日陰と日向の混在したシーンとかになると直ぐに白トビしてしまう。意図的に明るいところに露出をあわせると黒く潰れるけど、白トビするよりはマシなので意識して暗めに撮るのが吉。

μToughを使ってて、よく白トビしてたCoolPix 600を思い出した。もう12年も前のカメラを思い出させるμToughってどうかと思ふ(笑)。初代GRDはそれほど白トビが気になることも無くて、2005年の発売ながら頑張ってるんだなって思った。

いつも2Mピクセル相当で撮ってる事もあってか、レンズからくる画像の流れとかはそれほど気にならない。どう考えても1000万画素もいらんから、4画素を1画素にまとめて画像処理してダイナミックレンジや感度を拡大するモードが欲しいね。

μToughを使ってコンデジの性能の低さを実感。高画質ってのは感度(ノイズ)にダイナミックレンジ、歪や発色など、色んな要素がバランスして成立するという当たり前の事を再認識した次第。防塵機能とかついてて、仕事で使う分には満足してるんだけどね(^^)