シャシダイアタック2015年08月03日 23時28分56秒

新東名いいね
福山のクルマ屋さんまでの走行距離は733kmと、実家まで自走で帰るのとほぼ同じ走行距離だった。片道の高速道路代は16,000円にガソリン代が7,000円くらい。復路の新幹線が17,000円くらいだったので、運賃はトータルで4万円。これを往復すると8万円か、なかなかの費用だね。普通に考えると理解不能だろうけど、まぁ趣味のクルマだし、安心して愛車のメンテを依頼できると思えば個人的には納得できる価格かな。久しぶりに会って話が出来るのも楽しかったしね(^^)

ロードスターをシャシダイに載せてみた。4年前にシャシダイに載せたときは、
・ 最大トルク 14.7kgm@4082rpm
・ 最大出力 140.4ps@7434rpm
だった。

それがバルタイ調整後は
・ 最大トルク 15.8kgm@3921rpm
・ 最大出力 140.4ps@6797rpm
と、最大トルクは1kg以上アップ。シャシダイ測定は環境要因による誤差が少なくないと思うけど、前回も8月下旬に計測しているので測定条件としては近いハズ。

最大トルクもさることながら、トルクカーブを見ると低・中回転域のトルクが太くなっていて全域でトルクアップしている。体感的にトルクアップが最も感じられていた4000rpm前後では、実に2kgmもトルクが太くなっていた。そりゃ体感できるわけだ。5000-6000rpmの範囲でも1kgmを超えるトルクアップとなっていて、測定した3000-7200rpmまで全域で前回測定のトルクを上回っている。

トルクが全域でアップしてるので、当然ながらパワーカーブも大きく改善されている。エンジン回転数3600rpmではノーマルのBスペックが62.9psだったのに対し、今回は74.4psと11.9psの出力アップを果たしている。そりゃ速くなったと感じる訳だ。中低速トルク重視のバルタイセッティングにしたので最大出力は少し下がったんぢゃないかと思ってたんだけど、前回測定時と変わっていなかったのも嬉しかった。

バルタイとROMイジっただけなのに、まるで別物エンジン。やっぱ以前のバルタイは折角のポテンシャルをはっきできていなかった模様。なんであんなセッティングなんだろうね、最初から中低速トルク重視のこのバルタイにすればいいのに。車体の軽いNA6でこのエンジンパワーは速いし楽しいんだよね、NDに試乗して改めてNA6のすばらしさを実感することができた。

愛車の車重はガソリン満タン実測で960kg弱だったので、パワーウェイトレシオは6.86kg/ps。歴代ロードスターで最速と言われるNCの重量は1120kgで最高出力は170psなので、パワーウェイトレシオは6.59kg/psになる。1120kgは乾燥重量なので、ガソリン満タンに加えて油脂類を含む重量にするとパワーウェイトレシオはマイロードスターとほとんど同じになるんだよね。それもNCがちゃんと170ps出てた場合の話(笑)。

軽いってスバラシイ、NA6最高(^^)

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