マシンRS2016年10月25日 22時51分20秒



マシンRS、カッコいいね。当時はスカイラインジャパンベースだった先代マシンXの方が好きだったけど、今見るとマシンRSの方がカッコいいと思う。スーパーカーブームが去って数年がたち、国産のスポーティーなクルマに興味が沸いてきたのが小学3年生の頃。当時は後期型の角目スカイラインジャパンの時代で、ジャパンが好きなクルマの一台だった。ジャパンに対する思い入れが強かったからか、当時はマシンXの方がカッコよく見えたんだよね。

マシンRSの装備が凄い。PCの黎明期である80年代前半に既にコンピュータを後部座席に車載。80年代前半にカラーディスプレイってだけで感動的なんだけど、ベーシックライクなグラフィック処理がまた涙モノ。CRTは声紋分析装置や追跡レーダー装置の結果を表示するだけじゃなくて、犯人車走行予想経路表示機能などという現代でも実現できて無いような機能まで搭載。カーナビのなかった時代に将来のカーナビを予感させるような自動車総合管制システム機能が実装されていて、夢があっていい。

だけど手作り感漂う可動式エアインテークはどうかと思う。マシンRSにこんなの付いてたっけ?風圧を利用して効率的に空気を取り込むラムエアインテークとしてはちょっと位置が後ろすぎると思ったら、連続高速走行時のエンジン冷却用なんだそう。そもそもこのエアインテークはかなり小ぶりだから、このサイズなら開閉式じゃなくて固定式でいいよーな気がするけどね。

当時もコンピュータって言葉が使われている事にちょっと感動。まぁバビル二世のオープニングにも「コンピューターに守られた~♪」って一節があるくらいだから、コンピュータって言葉はかなり昔から浸透してたんだろうね。

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