ラジホーン2017年02月11日 23時50分16秒

瀬戸大橋
これ超懐かしいんですけど、学研ラジホーンGX-3D。小学3年生の冬休みにお年玉で買ったんだよね、これと全く同じヤツだった。確か6,000円くらいだったと思う。ラジホーンは大抵ブラックボディだったのに、このGX-3Dだけは何故かカーキ色。このカーキ色がなんかミリタリーっぽくてホンモノ感が漂っていてカッコよかったんだよね。カーキ色とかオリーブドラブとかが好きになったのはこのラジホーンがきっかけだったカモ。

今トランシーバといえば免許の不要な特定小電力モデルが手軽だけど、ラジホーンが発売されたのはもちろんそんな規格が存在しなかった時代。

通信可能距離は公称1500mくらいだったと思うけど、実際は200mも離れると殆ど声が聞こえなかった。電源を入れると常時砂嵐のようなバックグラウンドノイズが鳴っていて、近いとノイズと共に相手の声が聞こえてくる。相手が離れるに従って声が小さくなっていって、数百メートルはなれるとノイズしか聞こえなくなる。まぁトランシーバとしてはほとんど使い物にならない代物なんだけど、1970年代の子供のおもちゃとしてはこれでもかなりハイテクだったんだよね。

もちろんこのラジホーンも何回も分解した(笑)。今思えば俺って小さい頃から理系少年だった。ウチの息子は余り機械や電気モノに興味を示さないんだよね、嫁さん似なのかな?(^^)