カセットビジョン2010年03月04日 22時27分58秒

ワニ
俺が小学生の頃、TVゲームは憧れの存在だった。1980年代初頭の家庭用ゲーム機といえばバンダイのカセットビジョンが定番で、カセットビジョン持ってた1つ年上の近所の子のところにゲーム目当てに遊びに行ってた。

「きこりの与作」と「ギャラクシアン」ばっかプレーしてたけど、全部で11ゲームしか販売されていなかったという事実に驚き。当時でもドットが荒くて何のキャラか良く分からなかったりもしたけど、画面解像度はわずか54×62ピクセルだったんだそーな。

ファミコンってあの時代としては奇跡といってもいいくらいに高性能だったんだよね、ゼビウスみた時はホントびっくりしたのを覚えている。オリジナルのベースボールだって面白かったし、当時のライバル機のベースボールゲームなんてLSIゲームの延長みたいなもんだったからね。

カセットビジョンはコンピュータグラフィックとは呼べない程に解像度が低かったけど、解像度に勝るインテレビジョンよりずっと面白かった(^^)

インテレビジョン2010年03月05日 23時14分09秒

デート中
中学に入って新しい友達が出来た頃、お金持ちというか金使いの荒い友達がいた。その子の家には当時の高級TVゲーム機インテレビジョンがあった。そう、あのビートたけしがコマーシャルしてたやつ。

値段は49,800円と、家庭用TVゲーム黎明期といえどもダントツの高額。PS3登場時、30年近く経った今でも5万円という価格設定は家庭用ゲーム機としては高額すぎると評されてたけど、30年近く昔に50,000円。中学1年の俺にとってはカセットビジョンの12,000円でも十分に高かったのに(^^;

インテレビジョンは米国製のゲーム機なので、ソフトも基本的にあちゃらのものを日本語に焼きなおしたものだった。記憶にあるのが「フロッガー」っつうカエルのゲームとベースボールゲーム。

値段は高くてもサッパリ面白くなくて、超低解像度ながらカセットビジョンの方が面白かった。オリジナルのコントロールパッドの操作性も良くなかったし、こりゃ売れんわって感じのゲーム機だった。

そんなインテレビジョン、半額以下のファミコンの登場とともにあっという間に消滅。その金遣いの荒かった友達ん家にはもちろん誰よりも早くファミコンが導入されていた(^^;

コンデジの実力2010年03月06日 23時46分37秒

コンデジにしてはダイナミックレンジの広いGRD
仕事で使っているオリンパスのμTough 6000。いつもはGRDでこういう普通なコンパクトカメラ使うの初めてなので、性能とか気になってた。

使ってみて気になるのはダイナミックレンジの狭さ。コントラストの高くないシーンでは特に気にならない画質も、日陰と日向の混在したシーンとかになると直ぐに白トビしてしまう。意図的に明るいところに露出をあわせると黒く潰れるけど、白トビするよりはマシなので意識して暗めに撮るのが吉。

μToughを使ってて、よく白トビしてたCoolPix 600を思い出した。もう12年も前のカメラを思い出させるμToughってどうかと思ふ(笑)。初代GRDはそれほど白トビが気になることも無くて、2005年の発売ながら頑張ってるんだなって思った。

いつも2Mピクセル相当で撮ってる事もあってか、レンズからくる画像の流れとかはそれほど気にならない。どう考えても1000万画素もいらんから、4画素を1画素にまとめて画像処理してダイナミックレンジや感度を拡大するモードが欲しいね。

μToughを使ってコンデジの性能の低さを実感。高画質ってのは感度(ノイズ)にダイナミックレンジ、歪や発色など、色んな要素がバランスして成立するという当たり前の事を再認識した次第。防塵機能とかついてて、仕事で使う分には満足してるんだけどね(^^)