ノッキング2018年01月14日 22時45分10秒

ノッキング恐っ (--;
慣らしを終えてただ今バルタイのセッティング中。満タン給油法で燃費を計算してみたところ、11.8km/Lとセッティング中にしてはまぁまぁ。もう少し燃料薄くしても問題ないんじゃないかと思い、燃料を削ったマップを作ってみた。高回転高負荷域は11.8にして、それ以外は全体的に削ってみた。あと燃費に影響の大きい中回転中負荷域はノーマルよりも少しガスが薄くなるようにしてみた。トルクが薄くならないなら燃料は薄い方がいいんぢゃないかと。

実際に走ってみたところ、トルクの変化は全く感じなかった。これは燃費に効きそう。これなら結構回しても12km/Lくらいはいくんぢゃないかと期待。ノーマルエンジンより燃費いいカモ。今まででベストだったバルタイで試してみたんだけど、ライトウェイトスポーツらしい楽しくて気持ちのいいフィーリング。

上り坂でアクセル全開にしてみてショック、チリチリチリとノッキングが発生。ノッキングの音を聞いたのは初めてだったので超焦った。ノッキングは短期間のうちにピストンのヘッドを溶かすほどのダメージを与える事もあるのでビビッてしまう。点火時期を遅らした慣らし用ROMだったのでノッキングはしないと思ってたんだけど、甘かった。燃料を薄くしたので燃焼室内の温度が高くなって、スパークプラグから点火するより早く着火してしまったんじゃないかと思う。いわゆるプレイグニッションというやつ。

以前の仕様(圧縮比10.3)では一度もノッキングの音を聞かなかったんだけど、今の仕様では圧縮比を高くしたのでエンジンの機械的アンチノック性能が下がっていることを実感。やっぱ燃料を削るには空燃比計が必要だね、実際の空燃比が幾つか確認しないと薄くするのは怖い。とりあえずエンジンは大丈夫そうだけど、高負荷を掛けてもノッキングが出ないように早速燃料を増量したマップを作成した。エンジンを壊さないように燃料と点火時期はマージンを十分にとらないと (--;

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