デタッチャブルハードトップ2023年04月16日 22時37分22秒

EUNOS ROADSTER
NAロードスターにはディーラーオプションでデタッチャブルハードトップの設定があった。純正幌のイメージに近い艶消しブラック仕上げのものと、ボディ色と同じ標準色仕上げの仕様がラインナップされていた。艶消しブラックの方が少し安くて20万円を少し切ってたと思うけど、街中で見かけるのは圧倒的にカラードトップが多かったと思う。カラードトップは23万円くらいだったかな?どちらにせよ当時の俺にとっては高嶺の花だったけどね。

このロードスター用のデタッチャブルハードトップはデザインが秀逸で、装着した姿がカッコいいんだよね。パーツ一つでオープンカーのロードスターがハードトップクーペになるとんだから凄い。今思えば費用対効果は抜群、23万円は安いくらい。高価なパーツだったので残存率も高いと思うけど、某クションで売られているのはダメージのある品がほとんど。FRP製なので、手荒に扱うと割れるんだよね。レストア用パーツとして復刻してくれないかな?

デタッチャブルハードトップはホンダのS600とか昔からオープンカー用の定番パーツだけど、どれも「後から取って付けた感」がプンプンしてカッコ悪かった。そうそう、ユーノスロードスターよりも後発のS2000のデタッチャブルハードトップもデザインがイマイチだった。リヤがスパッと切り落とされたようで流麗さがないんだよね。それに比べてNAロードスター用のデタッチャブルハードトップはデザインが秀逸だと思う。

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