Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

かねてから開発が進められていたレクサスLFAが東京モーターショーでベールを脱いだ。最大出力560PS、最高速度325km/h、そして市販予定価格3750万円。LFAは世界で500台限定らしく、そのうち日本への割り当ては165台程度とのこと。

この時代にスーパースポーツをリリースするところにトヨタの余裕を感じる。経済不況の影響でこじんまりと開催される東京モーターショーにあって、唯一といってもいい景気のいい車がトヨタのLFA。マツダRX-7復活とかのサプライズは無いのか？

でもLFAは何でたったの500台しか作らないんだろ？これじゃ完売しても絶対赤字だよね。1台1億円でも500億円にしかならない訳で、V10エンジンの開発費とか専用シャシーの開発費を考えると格安の1台といえるカモ。2000GTのように、トヨタはLFAを伝説の車にしたいのカナ？

今回発表されたLFAは2007年のモーターショーに出品されたLF-Aよりはカッコよくなったと思うけど、フロント回りはもう少し上品さがあってもいいと思ふ。ガンダムチックというか、イマイチ高級車の色気がないフロントマスク。リヤにマウントされるラジエターは個性的なデザインを演出してて個人的には結構好きだけどね。

そんな中、レクサスLFAの予約が開始された模様。もし完売したら凄いね、3000万円超の国産車だもんね。セルシオが発売された時は「トヨタ車が500万円？」って驚いたけど、LFAは「トヨタ車が3000万円超？」だもんね(^^;